スマートフォンを使った編集方法にはいくつかの選択肢があります。Mapzen POI CollectorはiPhoneとAndroidのどちらでも使うことができます。一般の人が簡単にマッピングを始められるようにデザインされており、 簡単に使えることが目的となっています。
VespucciはAndoroidのアプリケーションとして開発されており、GPSのポイント収集機能とOpenStreetMapの簡易編集が可能です。OSMのタグ付に関する知識が必要になるため、よりOSMに詳しいユーザーが対象となっています。
Mapzenの入手は、Android Marketplace (https://market.android.com/details?id=com.mapzen) と iTunes Store (http://itunes.apple.com/gb/app/mapzen-poi-collector/id338079717?mt=8)のどちらからでも可能です。 現在の所在地を選択するには、Androidメニューから自分の位置を選択して下さい。スクリーンショットはAndroid版の操作画面ですが、iPhone版でも同様の画面が表示されます。
Mapzenは、POI(point of interest)編集の手軽さに焦点を当てています。現在地のPOIは自動的に読み込まれます。POIの詳細情報を取得したい場合は、青い矢印をタップしてPOIを選択してください。
現在のポイントの編集とは、ポイントの選択、メニューシステムを通じてのプロパティ変更、そして最後に保存までを含みます。
Mapzen POI collectorは直感的に利用ができるように設計されています。そのため、ここでは詳細な使い方までは説明しません。
Veciputtiは、屋外でOSMデータを更新できる高度なエディタです。タグ付に関する情報は、JOSMの章を参照してください。また、OSMのデー タモデル(この本の中で説明されています)と、タグ付の枠組みに関する知識が必要になります。タグ付の枠組みについては、OSM WikiのMap featureページ: http://wiki.osm.org/wiki/Map_Featuresを参照してください。現在のVespucciでは、リレーションの編集を行うことはできません。
Vespucciは、Android Marketで "Vespucci"を検索するか、あるいは以下のページ (https://market.android.com/details?id=de.blau.android) からインストールすることができます。具体的な手順は、利用しているAndroid端末の手順に従ってください。
OSMのデータを編集するためには、あなたのOSMユーザー名とパスワードを設定する必要があります。
アプリで編集したい地域まで移動したら、現在の位置を取得し、当該地域のOSMデータをダウンロードしてください。
OSMデータとGPSログを重ねて表示しているスクリーンショット
Vespucciには幾つかの動作モードがありますが、"移動モード"でドラッグすることによって、表示位置を変更することができます。ボタンを操作することで、ズームレベルの変更も可能です。マップをつまむ動作でも、同様に拡大縮小が可能です。
データの編集が完了したら、変更した内容を確定してOSMコミュニティと共有しましょう。
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